長嶋有「夕子ちゃんの近道」



日常生活のなかでは、無意味だとしか思えない、停滞している時間が必ずある。
そのとき何をしていたか、ということは意外と大きな意味を持つことになるから、油断ならない。
(というような、何気ない無為な日々をえがいた短篇集です。)
32歳になりました。