2007-10-10から1日間の記事一覧

J・M・クッツェー「恥辱」

良いです。近年読んだ小説の中では、フラナリー・オコナーの短編以来かも。良いのか悪いのか彼女よりも読後感を言語化しやすいし。 初老の大学教員ラウリーが教え子と関係を持ったことを告発され役職を追われ、都落ちして、自分の娘がひとりで暮らす農園に同…